椎間板ヘルニアの原因とは

椎間板ヘルニアの原因

一言で椎間板ヘルニアとくくってしまいますが、部位は様々です。
ここでは、ヘルニアの中で特に多い、首と腰における椎間板ヘルニアの原因についてとりあげます。
とはいうものの、この二つのヘルニアの原因として、大きく違うところありません。

骨・椎間板の老化が原因

人は誰でも年をとります。
加齢とともに、椎間板は柔軟性を失い、今までは何でもなかった動作による圧力に耐えられなくなってしまいます。
さらに、骨そのものも老化すると、少しの衝撃でも骨が損傷して、椎間板もまた損傷することもあります。
女性の方はよくご存知でしょうが「肌の老化は20歳から」といいます。
そしてまた、骨も同じです。
老化は避けられないものですが、その他の椎間板ヘルニアの原因をよく理解して、予防する心がけが大切です。

身体の歪みが原因

姿勢が悪いと、椎間板への圧力が一部に集中してしまいます。
とくに、背骨や腰骨への影響は大きくなります。
このことが原因で椎間板ヘルニアになるケースが多く見受けられます。
激しい痛みなどの症状が現れない場合でも、姿勢が悪い人は「隠れ椎間板ヘルニア」といってもいいかもしれません。